6月3日に開催された合同会議にて、岸田総理は女性活躍・男女共同参画の重点方針について4つの具体策を取りまとめました。以下首相官邸ブログより抜粋。
1)女性の経済的自立
これは新しい資本主義の中核と位置付け、男女間賃金格差にかかる情報開示や看護・介護・保育などの分野の現場で働く方々の収入の引上げ、女性デジタル人材育成プランの実行等、女性の所得向上につながる施策を強力に進めます。また、女性の視点も踏まえた社会保障制度・税制等の検討など、あらゆる角度から取り組みます。
2)女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現
若い世代の身近な問題として顕在化したアダルトビデオ出演被害を始めとする性犯罪・性暴力や配偶者暴力など、あらゆる暴力の根絶に向けた取組を強力に進めます。
3)男性の家庭・地域社会における活躍
テレワーク等の多様な働き方を後退させず、コロナ前の働き方に戻さないことに加え、男性の育児休業取得の推進など、男性が子育てに参画しやすくなるための環境整備に取り組みます。
4)女性の登用目標達成
企業の女性役員比率ランキングの掲載や、国家公務員の女性職員の職域の拡大等を通じて、女性の登用を促します。
これによって日本社会における女性活躍が進むことを願っています。ACグローバルソリューションズでも女性が活躍する起業での管理職求人などを取り扱っています。ぜひご覧ください。