転職する際に最も時間をかけて行うことの一つが面接対策。企業やポジションによって求められることが違うので、質問内容も多種多様。特に外資企業は日系企業と比べると能力主義のところが多く、求められる人材・スキルも即戦力を問われたりと過去の経験や実績を具体的に話すことも。
今回は、弊社代表アニー・チャンに、外資企業の面接で重視されるポイントを5つ教えてもらいました。
1.第一印象を意識した身だしなみ
まず、基本中の基本ですが身だしなみを整えること。見た目の第一印象はその人の評価を決めてしまうほどのパワーを持ちます。日系・外資系に関わらず、カジュアルさを売りにしている企業でも面接はビジネスカジュアルな服装で行くなど、自分らしさをアピールしつつ、できるビジネスパーソンに見られる清潔感や洗練された着こなしを心がけましょう。
2.面接中は堂々と、ハキハキと
面接中は自信を持って堂々と、ハキハキとした受け答えができるように心がけましょう。日本人として注意したいポイントは、過度な相槌。「同意」とみなされ、受け取る方によっては自分の意見がないと捉えられることもあります。適度に相槌を挟みつつ、発言するべきところではしっかりと自分の意見を述べてメリハリのある受け答えを意識するといいでしょう。
3.効果的な自己PRを
外資系企業では即戦力が求められるため、自分の経験やスキルが会社やチームにどのように貢献できるか、過去に何か問題があったときにどう対応したか、など具体的な質問によって深堀されることが多いです。だらだらと話さず、面接官が知りたいと思うことをよく考えて受け答えをするように心がけましょう。
4.セルフマネジメント力やチームワークスキルをアピール
外資では能力主義のところが多いため、限られた時間の中で最大の成果を上げる、主体的にチャレンジしていける人材を求められる傾向にあります。過去の経験を話す際は、限られた時間の中でどんな成果をあげたか、いわゆるセルフマネジメント力を意識して話すといいでしょう。また、外資ではチームワークスキルを重要視されることが多いので、その成果をあげたときのチーム内での自分の役割なども意識した回答ができるようにするとさらに良いでしょう。
5. 自分はできる!という気持ちで
意外と多いのが、求められるスキルに対して自分の持つ力が足りないと思って自分の経験や能力を上手にアピールできないケース。
最終的に大切なのは自分の力を信じて努力し、結果を出すという強い気持ちを持ち、それをアピールすること。挑戦することで成長できますし、企業もそういう人材を求める傾向にあります。
外資系企業の面接対策では、ぜひこの5つのポイントを思い出して実行してみてください。
ACグローバルソリューションズでは業界30年以上ベテランのコンサルタント 、アニー・チャンが履歴書添削から面接対策まで皆さまをサポートします。英語や中国語など語学を活かした仕事に就きたい、テック系の仕事に興味がある方、以下のお問い合わせフォームからぜひお気軽にご相談くださいませ。